話を持って輪を作る

 

 

こちらのブログにて初めて筆をとりました

代表の石塚です

 

我々 株式会社ROCKは、早いもので12年

10月1日から13期へ突入となりました

 

関連各社様、家族、知人、友人、そしてROCKメンバーの皆

本当にたくさんの方々のご協力のお陰と感謝申しあげます

 

良い思い出も、苦い思いでも、

忘れられない事柄も、出来れば忘れたい事も、

 

それら全てがあって、今があることは事実なのですが

思い返すと何だか複雑な気持ちになるのも事実です

 

 

設立前のタイミングから設立後も、次々と世界各国のイベントのお手伝いをさせていただく機会があり

様々な国の方々とお仕事をご一緒させていただきました

 

当たり前のことですが・・・国によって歴史も文化も異なる訳ですから

言語だけでなく、ルールも違えば造り方も違うということが多々発生し

その都度関わっていただく現地のスタッフの方々などに0から色々なことを教えていただき

何とかその時その時をクリアしていたと記憶しております

 

そんな中で我々は当時

日本人である、日本から来たのである

ということを強くアピールしたかった

 

日本も別の国から見たら世界の中の一つの国

だから変に遠慮することはない

信念を持って日本を認めてもらうのだ・・・と

少々力み過ぎていたのです

 

日本の 【和】に拘り、JAPANクオリティだと言って様々な場面でわがままを言い

現地の方々を困らせました

 

ですが、よそ者をそんなに簡単には認めてはくれません

実績もない我々には想い通りにならないことの連続で何度も失敗がありました

これは後に、失敗させてもらえていたのだと気がつくことになるのですが・・・

 

 

ただ、失敗の連続でしたが

しつこいぐらい話すことは続けました

必要であればすぐに現地に会いに行きました

 

現地で会って、飯を食い

時に言葉が通じなくても、笑い、話をしました

 

それらの積み重ねが今日に至るまで我々が続けてこられた

各所からの多大なるご協力につながっているのだと考えています

 

 

国内、国外関係なくどこに居ても

和の心を忘れずに、話を持って輪を作り

人と人が繋がる、そんな時間を創ることが

これまでもこれからも我々ROCKが続けていくお仕事なのかなと考えております

 

 

12年経ってもまだまだ失敗だらけ

力も足りず

後悔もつきません

 

ですが、どうすれば人がつながるのか?

それだけは忘れずにこれからも懸命にもがき続けようと思う次第です

 

 

最後に懐かしい1枚を(恥ずかしいけど・・・苦水飲んでます)