敷かれたレールの上を走れば安全かもしれないけど、それじゃ何時まで経っても同じ景色しか見れない。
マニュアル通りに事を進めれば問題は起こらないかもしれないけど、それじゃ新しいものは生まれない。
上司の言いなりになって作業をすれば怒られはしないかもしれないけど、それじゃ自分は一体誰なの?
お勤め人生を約30年続けてきました私も今年ついに50代の仲間入りをしました。
古くてズタボロになった鎧を一旦修復する意味も込め、今年は自分自身を「壊して」みようかなと。
基本的なパーツは残しつつ、強度を保つため、そしてさらに輝くために「壊して」みたつもりです。
結果、そこそこのものへとブラシュアップはされつつも、自分が納得する完全版には至らなかった。
「壊」
今年一年を振り返り常に心掛けたのは「ぶっ壊す」でした。
人間50年も生きていると様々な固定概念が身に付きます。OKな場合もあれば、NGな場合も多々あります。
ここ数年、時代の流れや変化のスピードは急ピッチで進んでおり、テクノロジーの急激な進化と共に社会全体の「やり方」が大きく変わりつつあります。
ちょっと前の「やり方」ではなかなか通用しないケースが今年は多く垣間見れて、ここは一旦「ぶっ壊して」イチからやり直してみようかなと。
もちろん、「ぶっ壊してみて」やっぱり同じでも良いのかな、という部分は、そのまま貫き「これは新しい感覚でやらないとダメ」と判断したものは根こそぎ変えてみたつもりです。
昔ながらの「やり方」で無理が生じて、自分自身が「ぶっ壊れてしまう」ようでは何の意味もない。
だからこそ、「壊れる前に壊してまえ精神」で励んだ一年でした。
今年の一文字を挙げつつも来年の一文字は既に頭の中に入っております。
それは、ずばり「挑」です。
2020年、ROCKにはいろんな意味で大きなチャレンジが課されております。
新しい事への挑戦を恐れるのではなく、むしろ立ち向かう勇気を持ち突き進む。
Roll with us, then we’ll rock you out.
ワールド・ツアーへの扉はまだ開かれたばかりなのですから。
Section 3ブログ・リレー、締めくくるのは、我がリーダーSさんです、よろしくお願いいたします。