はじめまして、セクション1のMと言います、少し自己紹介をしたいと思います。
定年後、長きに渡り自由人として生きてきたのですがROCKと縁があって昨年お世話になる事になりました。
現在、○○役と言う肩書きを頂き日々、業務に励んでいます。現役時代は主に展示会の空間デザイン・施工・管理部門を担当しながら予算管理も総合的に監督していました。やんちゃな時期の思い出は沢山ありますがROCKでの新しいスタートで新たな思い出作りをして行けたら嬉しいです。
ROCKでは2018年より社内ワークショップを定期的に開催しています。
今回はその社内ワークショップで行った企画の講義とコンペティションについてのご紹介です。
弊社の専務が主に講師をしていますが状況により委託で行う場合もあります。この取組は社員全員が主体的に体験する事で達成感や一体感を得られるように個々のスキルUPを目指し実戦的な内容で進めていますので様々な場面でこの講義が役立つ時が来るでしょう。
私は今回が初めての参加なので少々緊張気味です(笑)
ところで、人とAI(人工知能)の大きな違いを皆さんはご存知でしょうか?
人はAIにあらゆる事で勝てないらしいのですがAIにも弱点が有るようです!
例えばAIは「面白い」や「面白かった」事は理解させられますが「面白がる」の ″~がる″ 事は難しいようです。
ワクワク、ドキドキ感じられるこの感情を企画書にどう反映いていくのか、人(プランナー)の腕の見せどころです。
企画書の構成方法について面白い考え方のお話がありました。
それは企画と料理(メニュー)には類似点が有るという事です。感動と喜びを楽しむ構成(企画)と最高に美味しく楽しむ構成(料理)は比べると
理解しやすく共通点があると思いませんか?
さらに大切な事は味付けには作る人の個性(オリジナリティ)が必要だと言うことです。
とても大切です、忘れてはいけません!
更にPlanは常に複数案出すようにするとクライアントが選定しやすい。
ただし、どの案を選んでも共通の目的が達成されるメニューである必要がある。
そしてメニューを可愛くデザインしたりかっこ良く説明を入れたり写真を入れたりしながらこんなに美味しそうですよと、伝える事も忘れずに!
このように社内ワークショップではイベント制作に必要なスキルや考え方を分かりやすい方法で教えて頂いています。
今回はこの企画の講義後に表彰式典(ROCK主催)のコンペティションを行うという発表がありました。
講義で得た知識を活用する為の実践的な施策ですね。
下記の概要となります。
⬛ 依頼内容
営業成績優秀者を表彰し今期の実績を称えるとともに次期へのモチベーションアップを図るべく2020年○○月に表彰式典を開催したいと存じます。
それに関するコンペティションとなります。
⬛ タイトル
「営業成績優秀者 表彰式典」 (仮)
⬛ 表彰式典で構築いただきたい内容
(1)タイトル案
優秀者として選ばれたいと感じる表彰式タイトル案
(2)賞設定
営業成績優秀者(上位3名程度)
努力賞など頑張った社員が認められ次なるモチベーションを感じられる賞
(3)式典の内容
・開催場所のご提案(来場者は受賞者を含め30名まで)
・式典時間は2時間前後を想定
・表彰式+アトラクションの実施
・表彰者インセンティブの設定・ご提案
⬛ 全体スケジュール
予選・本選プレゼンがありプレゼンテーション時間は各15分となります。 以上
プレゼンスタイルは個人でもグループでもOK!
予選では役員、本選プレゼンでは社員全員へプレゼンを行い企画が採用されると2020年の「営業成績優秀者 表彰式典」の運営・管理の全てを仕切る事が出来ます。
社員全員のモチベーションアップに繋がるイベントとして育てて行ければ嬉しい限りです。
今回の社内ワークショップでは企画についての考え方、構成、味付けなどの講義が多岐にわたり行われましたが企画には正解はないと思っています!人々の心に響く〝~がる″ の精神を大切にして更に楽しく心に響く企画を考えて行きたいと考えます。
ROCKでは更なる飛躍の為にスキル・モチベーションアップにつながる方法で
社内ワークショップを続けて行きますので今後もご紹介出来ればと思います。
以上、初めてのブログに挑戦したMでした、ホッ(ため息)