遠い音ー事後日記ー

 

 

皆さんお久しぶりです。

ボタニカルスピリットガールことKANAです!

 

梅雨明けが待ち遠しい頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

草木にとっては恵みの季節!

とはいえ、じっとりとぬるい天気が続いていますね。

うつむきがちな気持ちも、ぜひ爽やかに発散したいものです…。

 

そんな皆様に、ぜひおすすめしたいのが、

弊社で製作した「完全リモート連続生ドラマ -遠い音-」です!

すっきりとした結末に気分もリフレッシュされること間違いないでしょう!

まだご覧になってない方はぜひ下記のリンクからご覧ください!

※アーカイブはこちら

 

 

さて宣伝はさておき…

本日はこちらの弊社製作のリモートドラマの制作についてのお話です。

 

以前、別の記事でもご案内させていただいたのですが、

弊社では6月1日~7日にかけて、完全リモート連続生ドラマ「遠い音」を制作、上演いたしました。

 

私も少し「遠い音」の制作に携わらせて頂き、

キャストのみなさんや主要な制作メンバーとともに、

演出助手としてリハ期間と本番期間の約2週間を過ごしました。

(ちゃっかりクレジットにも載せてもらっていますw)

 

 

今回は、そんな私から見た「遠い音」についてお話させていただきます!

 

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私が演出助手として参加することが決まったのは、

事前制作がほぼ終了して稽古が始まった、本番まであと1週間というタイミングでした。

 

 

1ヶ月以上前から参加していた制作陣の中では最も遅い参加でした。

 

 

私の今回の役割は

稽古中プロデューサー(我らがSECTION3のリーダーKOKIさん)が指摘した演出についてメモをしたり、

本番では各話で流れるVTRのきっかけを出したりという

演出のフォローやテクニカルフォローなどのアシスタント業務でした。

 

初めての体験の数々に最初は戸惑いや焦りで不手際も多かったのですが、

数回の稽古を重ねていくうちにミスも減り

本番では大きな事故もなく無事に公演を終えることができました。

 

 

そうして、すべての公演を終えて一番に感じたことは<達成感>です。

しかし、普段のイベント制作で感じられるものとは似ているようで異なるような、

とても不思議な<達成感>でした。

 

舞台や演劇などの世界に縁が無かった自分にとっては、

なにがどう違うためにこのように感じるのか答えを出すことはできませんでした。

 

はじめて経験した演劇の制作だからなのか、

リモート環境で制作したからなのか、

はたまたコロナ禍でも何かを創り上げることができたからなのか。

もしくはそれら全てなのでしょうか…。

 

 

どちらにせよ、この不思議な感覚は、なんとも表現し難いものでした。

 

 

しかし、1つだけ確実にイベント制作と共通して言えることがありました。

それは「1つのものを多くの方々と協力して創り上げたこと」です。

 

モノづくりによる達成感は、「きっとオフラインでしか体験することが出来ない」と、

どこか私はイベントが自粛されている現状に悲観的でした。

しかし、実際にはそんなことはありませんでした。

 

この公演でオンラインでも「生の熱」を届けることができたと感じられたからです。

 

 

私は、この作品を多くの方々と創り上げたことによって逆境に負けない力強さや未来への希望を感じました。

この作品に参加出来たことでこの感情を改めて意識することが出来ました。

 

 

実際にオンライン劇場(ZOOM)に訪れて、

生の演技をご覧になった方々も「生の熱」を肌で感じてくださったのではないでしょうか。

 

現在公開中のアーカイブでも「生の熱」を少しでも感じてくださると嬉しいですが、

きっと実際に肌で感じて体験されたほうが、より「熱さ」を感じる事ができると思います!

 

今回製作した「遠い音」による「生の熱」を見逃されてしまった方は、

また次回公演の機会がございましたら、ぜひともオンライン劇場に訪れてみてください!

 

 

この先もイベント業界・エンターテイメント業界は、厳しい状況が続くと思われます。

ですが、苦しい時こそ「生の熱」を多くの方々にお届けすることを忘れず、

前向きにいたいと強く感じました。

 

この先も、どんな時も諦めない雑草魂を胸にこの状況を楽しんでいきます!!

 

以上、ボタニカルスピリットガールのKANAでした!